【悲報】くりっく株365の上場廃止について

こんにちは。ニクです。

本日は、ニクが長年愛用してきた商品『くりっく株365』の上場廃止について、お伝えしていきます。

ニク
これは本当に衝撃。岡三オンライン証券で新たにFTSE100の取引を開始しようと口座開設を済ませたところだっただけに余計に虚しさが残ります。
目次

上場廃止に関するニュース

今回のニュースは5月24日にくりっく株365が上場している東京金融取引所から配信されたニュースで知ることになりました。

投資家たちの反応

この大きな変更にくりっく株365に投資をしている人たちは唖然( ゚Д゚)
くりっく株365の一番魅力とも言える「無期限保有」が出来なくなってしまったので、それはざわざわしますよね…。

今後のくりっく株365はどうなるのか

上記のスケジュールで上場廃止⇒新商品の上場という流れとなります。

現在の無期限保有が可能な4つの株価指数(NYダウ、FTSE100、DAX、日経225)は2021年3月に上場廃止が確定しました。

代わりに期限有りの新商品が2020年9月に上場を予定しています。
この新商品は保有できる期間が定められているため、これまでのように長期保有して配当相当額を受け取ることが困難となりました。

既存商品と新商品の違い

下記表のように違いは「取引期限」のみ。
ただし、「取引期限がなし」がくりっく株365の最も良いところとだったため、魅力が無くなってしまいました。

新商品は年に1回決済しなくてはならないため、その時点で課税の対象となり、複利運用をうまく行えませんね(^^;)

新商品 既存商品
レバレッジ 約25倍 約25倍
配当・金利相当額 あり あり
取引期限 最長1年 なし
銘柄 4種類 4種類
取引方式 マーケットメイク方式 マーケットメイク方式
ニク
ニクさん的には「こりゃ、ダメだ~」の典型的なニュースとなりました。一度保有したポジションは基本的に反対売買をせずに、配当相当額を貯めていくという手法だったためです。残念…

今後の株価指数への投資方法

くりっく株365は取引所CFDですので、店頭CFD(GMOクリック証券)のイギリス100に投資する方法があります。この二つの違いは以下のようになります。

くりっく株365 GMOクリック証券
名称 FTSE100 イギリス100
為替影響 受けない 受ける
取引価格 株価指数×100 株価指数×(ポンド/円)×0.1
手数料 147円 無料
レバレッジ 20倍以上 10倍
最低取引数量 1枚 1枚
運用資金(レバ1倍) 約70万 約10万
配当 配当相当額-金利相当額 価格調整額
配当金 22,216円(2018年度) 3,711円
配当回数 ほぼ毎週 年4回
利回り 約3.15% 約3.71%
保有期限 期限あり 無期限

為替の影響を受ける

取引通貨はくりっく株365が円なのに対し、GMOクリック証券はポンドとなります。そのため、為替の影響を受けるんですね。

この点は未だ運用をしたことがないため、不安要素の一つとなります。
そのため、試験的に少額から運用を開始する予定です。

手数料が無料

くりっく株365は手数料がかかりましたが、保有を開始したら基本的に売却することがなかったため、あまり手数料は気にしていませんでした。
ただし、GMOクリック証券は手数料が無料です。

運用資金はあまり必要ない

約10万円でレバレッジ1倍の運用が可能ですから、くりっく株365よりも少額の資金で運用を開始することが可能です。

配当回数が少ない

FTSE100を保有している時は、毎週の配当相当額の付与を楽しみにしていましたが、GMOクリック証券では年4回となります。少し寂しいですね。

まとめ

今回のくりっく株365の上場廃止ニュースはニクにとって衝撃的なものとなりました。資産の3割程度はくりっく株365に割り当てていこうとしていたためです(^^;)

くりっく株365としては頻繁に売買してもらわないと手数料ビジネスとして成り立たず、このような変更となったのかと思いますが…。

ひとまずは少額からの運用開始となりますが、来月からGMOクリック証券にてイギリス100の運用を開始してみたいと思います。

GMOクリック証券の口座開設

イギリス100をやってみようという方は、GMOクリック証券の口座開設が必要です。

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