投資はいくらあったら出来るのか?

こんにちは。ニクです。

「投資っていくらで出来るの?」は、これから投資を始める方にとって一番の疑問なのではないでしょうか。
ニクも良く質問を受けますが、30万…100万…投資する商品によっても必要とされる最低金額も異なりますし、非常に回答に悩むところです。

ニク
投資といっても現物株式、信用、FX、投資信託、NISA、CFDなど思いつくだけでもたくさんの商品がありますよね~
目次

投資に回すお金

投資に回すお金は当面使う予定のない「余剰資金」であることが前提です。そのことから、貯金が100万円の人と1,000万円の人では余剰資金が変わってきます。

また、貯金=余裕資金ではないため、結婚している、子供がいるなどの環境によっても貯金から捻出できる余剰資金も異なってくるでしょう。

お金=余剰資金+生活費+万が一の資金

上記のように持っているお金を「余剰資金」「生活費」「万が一の資金」の3つに区分してみると、投資に回せるお金が見えてくるのではないでしょうか。

ニク
生活費は半年分以上と考えておいた方がいいと思います。月に30万円の生活費がかかるのであれば30万円×6ヶ月の180万円となりますね。

万が一の資金とは、リストラ、天災、結婚、病気、出産、子育てにかかる費用などの予測がつかないことが起きた事態に対応するための資金です。
ニクはこちらも生活費の半年分と考えています(^^)/

年齢と投資資金

余剰資金を考える上で、生活費と万が一の資金を取っておく必要があると言いました。その考え方に変わりはありませんが、年齢によって変わるものがあります。

それはリスクです。

あなたが20歳だったとしたら、リストラされても天災にあっても働けば稼ぐことが可能です。

しかし、50歳だったら、どうでしょうか?
リストラされて同じ条件の職場が見つかるでしょうか?
暫くは生活費と万が一の資金を食い潰さなくてならない状況が発生するのではないかと思います。

この年齢の違いはリスク許容度に比例します。
年齢が高くなればなるほど、生活費×〇か月を見直しましょう。

ニク
多くの人は老後の生活を豊かにするために投資を行っています。老後から遠い若い人ほどリスクを取ることは可能です。40歳以上になってくると老後を見据えて、あまりリスクを取ることは辞めましょう。

心理的な負担の減少

上記に基づき、余剰資金のみで投資を始めたとします。
この後、あなたは投資に失敗し投資資金を失いました。

生活は変わったでしょうか?
余剰資金で投資をしていたため、このお金を失っても生活水準が変わることはありません。

しかし、余剰資金以上のお金を投資に回して投資を始めたとします。
この後、あなたは投資に失敗し投資資金を失いました。

生活は変わります。
生活費を使ってしまったため、生活レベルを下げる必要に迫られるのです。

この心理的負担は言葉では言い表せないものです。
この負担を無くすためにも投資は余剰資金で行いましょう。

投資に求めるリターン

現在は株式への投資も単価が下がり、1万円から投資できる投資信託や投資資金を必要としない投資もあります。

いくらあったら投資できる?と質問されて困る理由を考えてみた時に、質問した側がいくらのリターンを求めているかという点があることに気が付きました。

ニク
投資未経験の方に多いのは宝くじにでも当たったような感覚でいることでしょうか。翌年には元金が倍になっているようなイメージの方が大半です。

投資は年利10%~20%を目標に設定すべきだと思います。それ以上の利回りを設定するのは、投資ではなく投機です。
あの投資の神様ウォーレン・バフェットですら、年利回りは平均22.6%なのですから。

また、経験を積めば、年利10%を上回る成績を出すこともできるようになるかと思いますが、投資の開始当初は年利10%を目指しましょう。

いくらあったら投資できるか?

目指す利回りは年利10%です。
そのため、年に儲けたい金額を10万円と設定するのであれば100万円100万円と設定するのであれば1,000万円の投資資金が必要となります。

当然ながら投資資金100万円と1,000万円を比較すると投資資金の多い方が利益が大きく、資産の増加スピードは比較しようがないほど早いものとなります。

また、分散投資という点においても投資資金の多い方が資金を多くの商品に割り振れるため、安定した運用が可能となるでしょう。

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