こんにちは。ニクです。
今日は、5月9日から取引を開始した南アフリカランド円のスワップ金利のサヤ取り報告です。このサヤ取りは両建てして二つの証券会社のスワップ金利の差異を利益とするものなので、非常に地味ですがローリスクミドルリターンな投資方法です。
ニク
現在の口座状況
DMM FX
こちらは売りポジション用として利用しているDMM FXの口座紹介画面です。
現在、評価損益が+22,800円、スワップポイント金利が-6,070円となっています。
GMOクリック証券
こちらは買いポジション用として利用しているGMOクリック証券の口座管理画面です。
現在、評価損益が-28,000円、スワップ金利が+7,520円となっています。
2018年5月運用成績
DMM FX
評価損益が+22,800円、スワップ金利が-6,070円
GMOクリック証券
評価損益が-28,000円、スワップ金利が+7,520円
二つの証券会社の評価損益差は、28,000円-22,800円=-5,200円です。これは購入時に発生したスプレッドコストです。買いポジションと売りポジションを同時に注文するため、サヤ取りではスプレッドコストが二倍かかります。
二つの証券会社のスワップ金利差は、7,520円-6,070円=1,450円です。上記の評価損益差を埋めるまでに約2ヵ月ほどの期間を要します。
現時点では、評価損益-5,200+スワップ金利差1,450円=-3,750円のマイナスです。
最初にかかったスプレッドコストを2ヵ月ほどかけて回収した後は、スワップ金利差がすべて利益となります。長く保有すればするほど利益が大きくなりますね。
レバレッジを高く設定すると、最初のスプレッドコストを回収する前にロスカットになる恐れがあります。ロスカットになり、スプレッドコストだけ取られては意味がありません。十分に注意して運用しましょう。
FXサヤ取りに関する記事
南アフリカランド円のサヤ取りに有利なFX業者
DMM FX
サヤ取りの際、売りポジションを持つために必要なFX業者。全20通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドだから取引コストが安いんです。
GMOクリック証券(くりっく365)
サヤ取りの買いポジション用として利用できる証券会社。くりっく365なので安定して買い保有時のスワップ金利が高いんです。