トラリピの運用にはいくら必要か?最低運用資金はいくら?

こんにちは。ニクです。

ニクがFXで最も力を入れて運用しているトラリピですが、ニクのトラリピ設定を見て「ニクさんほどの資金力はないので…」とか「トラリピを運用するには大金がいるのでは…」と諦めてしまう方がいます。

ニクはFXに回す投資資金のうち、7割以上はトラリピに入れると決めているため、ある程度まとまった資金で運用していますが、実際はもっと少ない資金での運用が可能です。

マネースクエア(トラリピ)のHP
マネースクエア
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目次

最低運用資金は10万円から

最低10万円からトラリピでのハーフ&ハーフ注文を行うことが可能です。

例えば、米ドル/円の通貨ペアで「100円~110円までを買いレンジ」「110円~120円までを売りレンジ」とし、各10本ずつ注文を行うと下記の証拠金が必要となります。


ハーフ&ハーフ注文では、買いか売りのどちらか金額の大きい方の証拠金が求められるため、この場合は売り注文の「95,952円」が必要証拠金となります。

このハーフ&ハーフ注文を10万円の資金で運用した時にロスカットされる値は「120.41円」となります。
予測に反して100円を下回って下落をした場合、あるいは120円を上回って上昇をした場合、すぐにロスカットされてしまいます。

ニク
10万円で運用する場合は思わぬ上振れや下振れが起きた場合にロスカットされてしまうのでリスクが高いと言えます。まずはトラリピに触れてみたいという方は10万円でスタートするのもありですが、ロスカットされてしまうリスクも把握しておきましょう。

運用資金別の勝敗率

下記は運用資金別の勝敗率を示した図です。
運用資金が少なければリスクを多く背負うことになるため、負ける確率が高まるというデータです。

2012年からの5年間において、各年のプラスになった割合を平均すると、
運用資金200万円以上の取引顧客でプラスになった口座の割合は53.5%
運用資金10万円未満の取引顧客でプラスになった口座の割合は38.1%

200万円以上:53.5% ⇔ 10万円未満:38.1%

運用資金別のロスカット率

下記は運用資金別にロスカット率を示した図です。
運用資金が大きくなればなるほど、ロスカットされる率が減っています。これは投資金額が大きくなればなるほどリスクを取らない設定になる証といえます。

200万円以上:5.1% ⇔ 10万円未満:30.3% 

ニクのおすすめ運用資金は50万円以上

1万~10万円未満の運用結果が非常に悪いですが、10万円未満では満足のいく設定のしようがないのでロスカットされてしまっても当然です。レンジも広く取れず、本数も少なくなるのでトラリピの醍醐味を味わうことすら不可能です。

30万円もあればトラリピのメリットを活かしつつ運用を行うことは可能ですが、ロスカットされる率は低いに越したことはありません。ニクは5年間の運用で10%未満のロスカット率となる50万円での運用を推奨します。

50万円で行うトラリピ運用

金額の大小に関わらず、設定自体は大きく変わりません。
投資金額で変わってくるのは設定のうち、仕掛ける本数のみとなります。

ニクは700万円でトラリピを運用していますので、50万円で同じ運用をするのであれば、ニクのトラリピ設定の本数を1/14に設定するとニクと同じ設定で運用することになります。

ニクはトラリピの年利を10~15%と見込んで運用をしています。
大きく稼ごうとしてロスカットされる人たちを多く見てきました。裁量トレードで利益を出せる人は僅かで特殊能力の持ち主です。

トラリピはリスク管理(資金管理)さえ出来れば、ロスカットされることなく時間も使うことなくお金が働いてくれる素晴らしいツールだと思います。
くれぐれもロスカットされて退場せざるを得ない事態にはならないよう、リスク管理をしつつ運用していきましょう。

マネースクエアの口座開設

トラリピをやってみようという方は、マネースクエアの口座開設が必要です。

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